わたし の えほん
みなさま こんにちは
シュシュポルト 佐藤です
本日は撮影のことではなく、そのお写真の残し方についてすこしお話しさせてください*
断捨離、ミニマリスト、、、物が少ない生活が最近流行っていますよね。
身軽な生活、不要な物がない生活。
私も、数年前から断捨離を始め、シンプルな生活がどんなに心地よいのかと実感しています。
その世の中の流れにのり、本も、写真も、全部データ化。
シュシュポルトでもデータでのお渡しが可能です。
でも、そのデータ
皆様どう保存していらっしゃいますか?
個人的に想うのは、
是非、印刷にして残してほしいのです。
そして出来れば、ページをめくり見れる、アルバムにしてほしいのです。
断捨離してほしくない、大切な 目に見えない 「想い」が
紙という媒体には込められている、と感じます
将来、お子様とお写真を見返す時に
携帯の画面をスライドして
パソコンの画面をクリックして、、、ではなく
一枚 一枚 ページをめくりながら
写真に触れながら見て頂きたい。
アルバムのその重みが しっかりとお祝いし、残してもらえた愛情のようにも感じると思います。
我が家には、もうすぐ4歳になる娘がいます。
彼女の1歳のバースデーのアルバムは、いつも彼女が自由に手に取れる場所に置いてあります。
時々、思い出したかのように「わたしのえほん みる」と言い見ています。
そうなんです、彼女にとってアルバムは
自分が主人公の絵本なんですよね。
私が幼い頃は、お写真が台紙にはられたものが2枚ついているような見開きのものが主流でした。
結婚した時、出産した時、今子供に見せてと言われた時に開きますが
立ち姿と家族写真の1枚づつ、、、残してもらえたことは嬉しいですが
なんとなく、娘の、たくさんの表情が入ったアルバムがうらやましくなる時があります
いろんな角度
いろんな仕草
いつみても、その時の空気感 想い 全部思い出せるように。
アプバムを見ながら 最初は私も、
この時泣いちゃったんだよー
これがお気に入りで全然離してくれなくて。
このお顔よくしてたんだよ。
ママはこの仕草が大好きだったんだ。
なんていいながら、娘を膝にのせて一緒に絵本を見る様に話をしていました。
今では、娘から
この時泣いたんだよねぇ。
このお顔、ママが好きなお顔なんだねぇ。
わたしのえほんだねぇ。
と、私に教えてくれます。
自分の アルバムを見ているときの
娘の嬉しそうな顔を見るたびに、
幸せな気分と 懐かしさで包まれます。
1歳のアルバム、七五三のアルバム、その他自分で作ったなんでもない日のアルバム、、、
娘がいつか飽きるその日まで飾ろうと思っています。
そして、アルバムの角が触りすぎて丸くなっていることが
お気に入りだったんだなと、大切な懐かしい思い出になる
数十年後の未来まで
大切に保管しておこうと思っています。
アルバムの持つ本来の力は
今ではなく 何十年後の未来に発揮されると思うのです。
アルバムを作るということは
未来の自分に、未来のお子様に、
今の私からプレゼントを渡すというイメージ
是非、アルバムを作ったことがないかたも
一度アルバムをめくる幸せを感じて見て欲しいなと思います。
フォトスタジオ シュシュポルト
ご見学やご相談でのご来店も受け付けております。
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